一人暮らしの片手鍋サイズの選び方
一人暮らしの片手鍋についてのお話。
我が家では4つのフライパン・鍋を下記の用途で使用してます。
- 20cmフライパン: 餃子、オムレツ、もやし炒めなど。メイン1食分
- 26cm深型フライパン: オムライス、焼きそば、カレーなど。メイン2食〜
- 18cm片手鍋: スープなど
- 9×12cm 卵焼き器
フライパンの組み合わせは気に入っていて、特に20cm(貝印)の方は軽くて小さくて使いやすくて洗いやすくて最高。
問題は片手鍋の方。
元々はパール金属とかの安いテフロン鍋を買い替えながら使っていたけど、去年奮発して柳宗理の片手鍋 18cmを購入しました。
片手鍋自体はとっても使いやすいのだけれども、少量のスープが作りにくくて…。今のライフスタイルに18cmはちょっと中途半端なサイズだったかもしれない。
私的鍋サイズの最適解
結論を言うと、14〜16cm程度の片手鍋+24〜26cmの深型フライパンが今の暮らし(一人、たまに二人ごはん)にベストだと思います。
私自身、テフロン鍋の時は16cmを使っていました。私が良く作るポトフや豚汁などの具沢山な汁物には少し小さく、味噌汁のような少量の汁物はあまり作らなかったこともあって、ひと回り大きいものを、と考えてしまったのです。
実際に18cmを使ってみると、豚汁などには小さくはないけどもう少し余裕があっても良いなぁと感じるし、たまに作る味噌汁とかオニオングラタンとかは水嵩が浅すぎて作りにくい。麺を茹でる時もある程度の深さを確保するために多めの水が必要になります。
直径16cmの鍋なら深さ1cmで8×8×3.14≒200mlくらい。汁物1食を150mlとすると2食分300mlは1.5cm+具の体積。ラーメン茹でるのに500mlの水を使うとすると水深2.5cm+麺の体積。
実際は蒸発分の水を加えてもうすこし嵩は増えるかも。スープ作るときに水分が2cm未満だとすぐに干上がりそうで不安なので(私だけ?)、16cmが一人分の汎用サイズの限界という結論に至りました。
1人だけならもうひと回り小さくてもよさそうだけど、16cmならすこし多めに作ったり彼氏彼女友達などが来た時に2人分のラーメンを茹でるくらいなら対応しやすいので、その辺りの兼ね合いで選ぶのがよさそう。テフロンなら安いし数年で買い替えだからそこまで将来的な汎用性を気にせず、今必要なものを買えばいい。
まあ、何人家族の場合でも、1人分のラーメンが作れる程度の大きさの鍋は重宝するはず。誰かが風邪ひいた時のお粥とか、夜食とか、レトルトパウチの温めとか。
ちなみに直径18cmの場合、1cmの水は9×9×3.14=254ml程度。14cmなら同様に154ml程度。
鍋を買い増し
今の片手鍋じゃ不足アリということで、パール金属の直径14cm ホーロー鍋を買い足しました。
開けた瞬間は想像よりちょっと大きく感じたけど、袋麺茹でるのにちょうど良いサイズです。
私の買ったやつは片手にマグカップみたいな持ち手がついているものだけど、見当たらなかったので両手鍋の方のリンクを貼りました。持ち手以外は同じはず。
パール金属 クックポット ホーロー 深型 14cm レッド クラッソ HB-5069 https://amzn.asia/d/2yvutWP
14cmにそこまで不満はありませんが、そのうちもう一回り小さいものも使ってみて1人用ベストサイズを探ってみようと思います。
我が家には既に18cm鍋があるので、もっとサイズが離れていた方が使い分けしやすいかも。
買い物って難しいなぁ…